clover-kのブログ

タイが好き。タイ衣装が好き。ハンドメイドが好き。天然石も好き。そんなことを綴っていきます。

コンポストはじめてみた(私たちにも出来る循環の事)

この前の5月18日(土)・19日(日)のアースデイ尼崎に出店した時に

パーマカルチャー関西代表 橋本憲一郎氏の講演を聞きました。

パーマカルチャーってなんだか耳にしたことはあるけれど、

何だろうか?っていうのが最初でした。

でもアースデイって言うイベントからして環境の問題について考える講演なので

参加してみました。

今回はそんなお話をさせていただきます。

 

1 アースデイってなに?

今回参加させていただいたアースデイってどんなイベントなのかと言ったら、

 

「アースデイ」とは1970年頃から始まった

地球環境問題についての啓発イベントで

2010年に国連で採択された「国際母なる地球の日」のことです。

その年の4月22日付近を指し、東京や神戸をはじめ各地で

「アースデイ〇〇」と題して開催されています。

 

とアースデイ尼崎の詳細に書かれていました。

 

詳しくは前回のブログで書きましたので、こちらをどうぞ

     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

www.clover-k2017.com

2 パーマカルチャーってなに? 

 

 パーマカルチャーとはパーマネント(永久的な)、アグリカルチャー(農耕)、

カルチャー(文化)という言葉の造語です。

 

「パーマカルチャー」は、1970年代にオーストラリアのタスマニア大学で

教鞭をとっていたビル・モリソンと、その生徒であった

ディビッド・ホルムグレンによって、樹木、灌木、多年生草本類、菌類、

根系、動物などに基礎を置いた永続可能な多種作物農法として始まりました。

 

それが、たんなる植物の自給生産という枠組みを超え、建築、エネルギー、

教育、健康、経済、コミュニティー、などを含める人間生活全体を

デザインするシステムになっています。

 

ビル・モリソンはタスマニアで狩りや漁を生業とし、

暮らしに必要なものはなんでも自分たちで作っていた

伝統的な社会の中で生まれ育ち「28歳ごろまでは、

まるで夢のような暮らしをしていた」と言っています。

しかし、やがてその暮らしは産業化文明のもたらす破壊や汚染を目の当たりにします。

 

 そこでその原因となっている政治や産業の仕組みに抗議しますが、

ただ反対し続けるだけでは何も解決しないということに思い至り、

「NO」ではなく「YES」の道(人間の暮らしが生態系にも寄与する、

きわめて建設的な道)を模索しうまれたのが「パーマカルチャー」です。

永続可能な環境を創り出すためのデザイン体系「パーマカルチャー」は

以下3つの倫理を基軸としています。

 

1、Care of earth (地球に対する配慮)

2、Care of people (人々に対する配慮)

3、Fare share (余剰物の共有)

 

これを根本的な価値観として暮らしや社会をデザインします。

 

「パーマカルチャー」は「デザイン」であると言います。

 

私たちはずいぶんと自分自身の暮らしそのものを自らデザインする

ということから遠ざかっているように思われます。

 

現代の一般的な暮らしや社会のデザインでは残念ながら、

人が生き物として必要なこと、また文化的に必要なことを満たしていくという

当たり前のことが、生態系を破壊し汚染するという結果をまねいています。

パーマカルチャーで暮らしをデザインすると、

人としての欲求を満たしながら生態系をより豊かにしていくことができます。

 

子供や孫の世代が安心して豊かにまた子供を育む環境を私たちが繋ごうとした時に、

今私たちは、私たち一人ひとりが自分自身の暮らし方をデザインしなおす

ということが最も大切なことなのではないでしょうか。

 「パーマカルチャー」には「こうしたらいい」という唯一の正解があるのではなく、

それぞれが生きる環境と段階ごとにデザインがあります。

大切なことは、小さいことから少しづつデザインし、行動することです。

 

例えば、生ゴミを燃えるゴミに出すのではなく、

生ゴミコンポストを置いて分解すれば、水分を持った生ゴミが

焼却炉で大量の化石燃料エネルギーを使って燃やされることなく、

それは微生物によって分解されてまた植物を健康に育ててくれる堆肥となります。

 

先ずは自分自身の暮らしを成り立たせている基本的な衣食住、

職、コミュニティーなどを観察してみましょう。

 

 

「パーマカルチャー」の最も核心的なところは

「どうすれば暮らしや社会が持続可能になりえるのかという視点をもち、

自分自身がデザインし行動できる存在だということに気づくこと、

そしてその行動を通して他者(自然や人々)と繋がっていくこと」だと思います。

 
  

3 今回の講演内容

パーマカルチャーはデザインであるとよく言われていますが、

どうすれば自分の暮らしとか、ひいては社会のシステムとか、

そういうものを持続可能にできるかというデザイン形態のことなんです。

僕たちのライフスタイルですね。

パーマカルチャーデザインの基本は生態系の働きを活用すること。

そして、使用する素材としてはちゃんと土に還ること。

現代を生きる私たちは全てにおいてそうすることは難しいので、

土に帰らない物質はちゃんと自己責任が及ぶ範囲で処理する

(なるべく長く使うことやちゃんとした処理を行う)こと。

「デザイン」と「コミュニティー」は同一のものだと思う。

「コミュニティー」とは人同士の関係性だけではなく、

人同士と自然が相舞う在り方だ。

伝統的な人々が形作るデザイン=文化はとても美しい。

それらは一代限り(一時期だけ)で消費されるカタチではなく

永続的な美を備えるチカラがあるからだ。

そのチカラは自然を永続させるチカラ=人々が末長く幸せに生きていける

カタチを表しているからだと思う。

永続可能な良い「デザイナー」になろうとすると、

暮らしの中で人と関わり合い、自然生態系と共に生きること。

それらを通して「コミュニティー感覚」を再発見し取り戻すことが鍵となると思う。

 

パーマカルチャーのモデルは森で、エコシステム(生態系)のなかに観られる

持続可能なデザインの要素を自分の環境に合った暮らしに

どう応用していくかということなんです。

連綿とつながってきた人々の暮らしをヒントにしながら、

持続可能な暮らしを創ること…

ネイティブアメリカンは7世代あとのことを考えて行動するとよく言われますが、

自分の行為が自然とか他者にどういう影響を与えるかということを

考えながら行動していくことが大切です。

自分の暮らしが世界に繋がっていて、全体的に考えて暮らすことが

持続可能に繋がるということを教えてもらったので、

「先の世代まで」という視点が生まれたんだと思います。

 

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パーマカルチャーに「スパイラルガーデン」というのがあって、

石で渦巻状に囲いを作って立体的な空間を作るやり方があります。

立体的になっているので平面に植物を植えるよりも植える面積が増えて、

しかも日向と日陰の両方を作ることができるんです。

上の方はしみ込んだ水が下に落ちて乾燥しますし、

下の方は湿気ていて最後は池に繋がります。

それぞれの植物に合った環境を作り出せるというわけです。

また、石による蓄熱効果もあるので植物がとてもよく育つんですよ。

こういった科学的な考えがベースになっているのが、パーマカルチャーの特徴です。

 

 

4 コンポスト

循環が人々にとって、とても大切な事と知りました。

そこで私が出来ることは、なんだろうと考えました。

今、庭で小さな菜園を作って食べれるだけの野菜を育てています。

それは、ホームセンターから肥料を買ってきて、それを使っています。

講演の中で、コンポストのお話もありました。

生ごみをたい肥にする。

糞尿をたい肥にする。

枯葉・落ち葉・草などをたい肥にする。

この中でやれそうなのは、生ごみをたい肥にすることでした。

段ボールを使ってコンポストすることが出来ます。

 

これも小さな循環。

食べて出た生ごみを捨てるのではなく

コンポストして、たい肥を作る。

このたい肥を利用してお野菜を作る。

それを食す。

 

早速やってみました。

 

比較的固めな段ボールを用意して、蓋も作っておきます。

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なるべく強くするために、底に段ボールを敷き詰めます。

 

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新聞紙を底から、側面にかけてかけます。そして、ホームセンターで買ってきた

腐葉土20Lと精米所でもらってきた米ぬか3kgほどを交互に入れて、

 

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混ぜ合わせます。

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そこに生ごみを入れて、それも一緒に混ぜます。

段ボールは、日当たりが良く、風通しの良い場所に、底が風通しが良いように

椅子の上に置きます。

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こんな感じです。

 

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蓋をしておきます。

 

また生ごみが出来たら、細かくして段ボールコンポストに入れて、

混ぜ合わせます。

必ず1日に1回はかき混ぜることを忘れないようにとのことでしたので、

毎日、頑張ってかき混ぜますね。

 

新聞紙は吸湿の役目もするそうです。

 

注意点は、生ごみは入れすぎてもよくないので、

毎日出た分を細かく切って分解しやすいようにして混ぜ込むこと。

 

分解しやすい生ごみ→野菜くず、りんごやみかんの皮、

肉類・魚の骨や内臓(少量)、卵のから、茶がら)

 

分解しにくい生ごみ→貝がら、トウモロコシの皮と芯、玉ねぎの皮、

鳥やぶたや牛の骨、塩分の多いもの、スイカの皮など水分の多いもの

 

分解できない生ごみ→腐ったもの、お箸、つまようじ、

たばこ吸い殻、生ごみ以外のもの、ビニール・ゴムなど

 

分解・発酵されやすい生ごみを細かくして入れて混ぜていくと、

およそ1週間で生ごみが土に分解され、腐葉土として生まれ変わるそうです。

 

 

またどうなったのかブログでお知らせします。

 

すごく詳しいブログがあったので、参考にさせていただきました。

www.oakvillehomes.jp

5 まとめ

 世の中見渡してみたら悪循環がもっと悪循環を生んでいることが

沢山ある事がわかってきました。

一気に変えていくことは難しすぎて困難なことですが、

一人ひとりが考え方を改めて少しずつ変わっていったら未来も徐々に

変わっていくのではないでしょうか?

まずは、出来ることを少しずつを心がけていきます。

 

 

このブログは、パーマカルチャー関西さんのホームページと、

percul-k.jimdo.com

 

多可町定住支援サイト「タカ、と。」の公式ホームページの中の

橋本氏のインタビュー記事 等から転記させていただきました。